帯状疱疹

帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルスが原因で起こる病気です。
かぜなどで体調をくずしたときや疲れているときなど、免疫力が低下した際に起こりやすく、症状には個人差がありますが、体にピリピリ、チクチクとした不快な痛みを伴うのが特徴です。
やがて痛みのある部分に赤い湿疹ができ、水疱となった後に破れ、かさぶたができる経過をたどりますが、その間ずっと痛みが続く、つらい病気です。
その名の通り、帯のような形の湿疹ができるのが特徴ですが、最初は虫さされや単なる湿疹と混同して自己判断で市販の外用薬を塗り、結果、重症化してしまう方も少なくありません。
痛みを伴う湿疹が出た場合は早めに皮膚科を受診しましょう。